■誕生石の由来



   現在の誕生石は、18世紀にポーランドに移住してきた、ユダヤ人の
   宝石商によって広められた、と言われています。日本の誕生石は、
   アメリカのものを元に定められましたが、日本独自の風習や習慣を
   加味し、サンゴやヒスイなど、日本人に馴染み深い宝石が加えられ、
   さらに、日本ならではの季節の色合いと石の色合いにも配慮された
   ものになっています。

   誕生石を身につける理由は、誕生石を身につけると持ち主を守護し、
   幸運が訪れる、というのは世界共通のようです。通常、誕生石は
   生まれた月の誕生石を常時身につけるものですが、各月ごとで、
   その月の宝石を、取り替えて身につけるという風習も一部では
   あるようです。

   かつては、宝石は一部の王族や貴族のみが身につけるものであり、
   言わば、権力の象徴でもありました。それが、次第にダイヤモンド
   の鉱脈が発見されたりするにつれ、宝石はより一般の人たちにも
   浸透するようになりました。それに伴い、いろいろな国の宝石商も
   活気付き、より宝石を広めるために、誕生石の取り決めも行われる
   ようになった、というのが実状かもしれません。

   20世紀以降、国によって異なっていた誕生石の系譜もアメリカ系
   とヨーロッパ系に大きく二分されるようになり、1912年には
   アメリカで、宝石業者の大会で宝石組合が原則的な誕生石を決定
   しました。その後、各国ごとで誕生石を選定していき、現在に
   至ったわけです。 宗教的な意味合いが濃かった誕生石が、業者が
   宝石を普及させるための宣伝材料となってしまった、という側面
   もあるわけです。

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