■誕生石の知っておくべき本当の意味
これにより、幸せが訪れる、とされています。これ以外、各月
ごとで、その月の誕生石を取り替えて身につける、という方法も
あります。この場合は、合計で12か月分の誕生石を持っていな
ければいけないことになります。
宝石は高価なものであり、12個の誕生石を持つのはお金が
かかることから、自分の生まれた月の誕生石だけをいつも身に
つけておけば良い、という方法を宝石商が広めた、とも言われて
いて、ここらにも、宝石商の商業的な側面が誕生石にあることが
わかります。婚約指輪に誕生石が利用されたこともあるようですが、
現在ではダイヤモンドだけが利用されています。誕生石には比較的
安価なものも含まれており不平等感を消すためだと言われています。
結局、誕生石というものは、バレンタインのチョコレートと同じ
ようなもので、ユダヤ人が主流を占めていた宝石商が、販売促進
のために発案したもの、というのが実状かもしれません。誕生月
ごとのラッキーストーンという切り口で宝石を販売するため、
新旧聖書の由来を多少は後付に近い形であてはめ、ダイヤモンド
やルビーなど販売側にとっても魅力的な宝石も加えてリストを
作成した、というわけなのです。
勿論、12星座や太陽黒点の動きなどは、昔から人々の運命を
左右するものとして信じられてきたもので、影響は大きいものです。
こうしたものの科学的な根拠は見出しにくいものですが、あまり
オカルト的でもなく、抵抗無く受け入れ易いことから、誕生石は
人々に浸透してきたものなのかもしれません。
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