■誕生石に対する各国の宝石商の思惑



   日本で定められている12ヶ月の誕生石を紹介してみると。
   1月=ガーネット 2月=アメジスト 3月=アクアマリン、珊瑚
   4月=ダイヤモンド 5月=エメラルド、翡翠 6月=真珠
   7月=ルビー 8月=ペリドット 9月=サファイア
   10月=オパール 11月=トパーズ 12月=ターコイズ(トルコ石)。
   このようになっています。

   ただ、宝石商によっては、これとは違うリストを提示する場合
   もあり、多少は戸惑いを感じることもあります。これは、
   国によって誕生石が少し異なるせいもあります。誕生石選定
   には、宝石業者としての商業目的が大きく働いていたようです。
   最初に現代の誕生石を選定したのは、アメリカの宝石組合
   でしたが、イギリスの貴金属組合は、アメリカへの対抗心から、
   イギリス独自の誕生石の選定を行なったりもしました。

   アメリカとイギリス、この2カ国の誕生石選定を見た世界各国
   の宝石業界は、こぞって次々と誕生石の選定を行いました。
   この背景には、宝石業界の「宝石や貴金属を大々的に売り
   出したい」という思惑が絡んでいたのです。現在では誕生石は
   一般的な知識の一つとなり、贈り物の選択基準に盛り込まれる
   ようにまでなったのも、このようないきさつがあったのです。

   しかし、かつては王族や貴族しか身につけることが出来なかった
   宝石が一般の人たちにまで浸透するようになったのは、こうした
   宝石商による、宝石の市場流通の活性化への努力があったおかげ、
   といえるのかもしれません。

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